回転機の概要と分類
回転機
回転機とは、力学的エネルギーを電磁気的エネルギーに変換する装置です。
回転電気機械、回転機械などと称されることもあります。
エネルギー変換の向きによる分類
電動機
電磁気的エネルギーを力学的エネルギーに変換する回転機です。
発電機
力学的エネルギーを電磁気的エネルギーに変換する回転機です。
扱う電気の種類による分類
直流機
直流の電気(DC)を扱います。
交流機
交流の電気(AC)を扱います。
交流機ではさらに界磁の発生方法や、単相・三相の違いにより分類されます。
同期機
回転子磁極の構造によりさらに次のように分類できます。
円筒型
突極型
三相誘導機
回転子導体の構造によりさらに次のように分類できます。
かご形
巻線形
単相誘導機
回転子導体の構造は主にかご形のものが使用されます。
単相誘導機を電動機として使用する場合、単相電源だけでは回転磁界は作れないので、回転磁界を作り出す方式によって次のような分類があります。
分相始動形
コンデンサ始動形
くま取りコイル形
交流整流子機
実機の分類
上記は電気的な性質による分類あり、2つを組み合わせて分類されることが一般的です。
そのほか、電動機や発電機に対しては用途、電圧階級、構造などによって分類されることもあります。
前述の組み合わせによる分類
直流 or 誘導 or 同期 + 電動機 or 発電機
用途による分類
タービン発電機
蒸気タービンやガスタービンで得られた回転運動エネルギー(力学的エネルギー)により駆動する発電機です。
大容量の事業用については、2極または4極の同期発電機が使用されます。
水車発電機
水車で得られた回転運動エネルギー(力学的エネルギー)により駆動する発電機です。

